人気テレビドラマで11年ぶりに続編が放送されている『最後から二番目の恋』ですが、スケベだけどどこか憎めない一条さんというおじいさんが印象的な存在でしたね。
一体、一条さんを演じていた俳優さんは誰なのでしょうか?
また、かなりご高齢だったため、11年経った現在も元気なのか気になりますね。
今回は、一条さん役が誰なのかということや、高齢だったため現在もご存命なのかといことについて調べていこうと思います。
『最後から二番目の恋』一条さん役の俳優は誰?
『最後から二番目の恋』で一条さんを演じていたのは織本順吉さんという俳優さんです。

- 【名前】織本順吉(おりもと じゅんきち)
- 【本名】中村 正昭(なかむら まさあき)
- 【生年月日】1927年2月9日
- 【出身地】神奈川県横浜市
- 【身長】174 cm
- 【血液型】B型
織本順吉さんは、2歳の頃に実母を亡くしていて、15歳で父親を亡くし、その後は義母と共に生活していました。
大人になり電気会社に勤務した後、1949年に新協劇団に入団し、初舞台『破戒』で役者の世界に足を踏み入れています。
その後、1954年に新協劇団を退団し、劇団青俳を結成しています。
1980年に同劇団が解散するまで、織本順吉さんは幹部俳優を務めていました。
その後も様々な作品に出演しています。
特に、深作欣二監督の作品には最も多く出演した俳優として知られています。
織本順吉さんは、深作監督が助監督時代から知っていたそうです。
織本順吉は脇役一筋?
織本純一さんは、様々な作品に出演してきましたが、ずっと脇役一筋を貫いたようです。
とてもこだわりがあってカッコいいですね。
『最後から二番目の恋』一条さん役の俳優は現在もご存命?
『最後から二番目の恋』で一条さん役を演じていた俳優の織本順吉さんは、残念ながら2019年3月18日に92歳で亡くなっていました。
遺作となったのは、NHKBS1で放送された『老いてなお花となる』3部作(最終章は2020年3月15日19時放送)という作品でした。
また、娘である中村結美監督によるドキュメンタリー映画『うしろから撮るな 俳優織本順吉の人生』では、織本順吉さんの晩年の姿が収録されています。
最後まで俳優としてあり続けようとする姿がカッコいいですね。
『続・続最後から二番目の恋』にも出演してる?
2019年には他界されていた、織本順吉さんですが、実は新作の『続・続最後から二番目の恋』にも出演していました。
それは、一条さんは劇中でも亡くなった設定のため、遺影として出演していたのです。
しかも、キャバクラで撮影された遺影というのが一条さんらしいですね笑
織本順吉さんは、『最後から二番目の恋』に出演した際に、毎回このように話していたことを、中井貴一さんがインタビューで語っていました。
織本さんとは、最後から二番目の恋でご一緒させて頂き、撮影が終わる度に『貴一さん、俺この番組大好きなんだよ。番組が続く限り、出してよね』と、よく仰っていらっしゃいました。
引用:デイリー
織本順吉さんは、このドラマで一条さんを演じることが、本当に好きだったようです。
遺影として主演したのは、制作スタッフがこの意向を汲んでのことだったのかもしれませんね。
まとめ
今回は、『最後から二番目の恋』で一条さんを演じていた俳優は誰かということについて調べていきました。
織本順吉さんは残念ながら亡くなられていましたが、その姿はとても印象深く刻まれているように思います。
これからも、何かしらの形でドラマ内に登場してくれたらいいですね。




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