最近、ピンの女芸人であるきりさんのピアノ演奏の腕前がスゴいと話題になっています。
今回は、きりさんの経歴やピアノ演奏やお笑いのネタの動画も合わせてご紹介していこうと思います。
女ピン芸人きりのピアノ経歴
まずは、きりさんについてわかっていることをまとめてみました。
- 名前:きり
- 生年月日:2003年?月?日
- 年齢:21歳
- 出身地:静岡県
- 身長:154cm
- 最終学歴:チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院ピアノ科 中退
- 資格:ロシアの正式な音楽学校で講師ができる資格
- 趣味:ソビエトのSFや不条理映画の鑑賞、ソビエトのSFや不条理アニメの鑑賞、読書
- 特技:ロシア語がネイティブ
- 所属事務所:人力舎
きりさんは、静岡県で生まれ生後6ヶ月にはロシアのモスクワに渡っています。
それから19歳までモスクワで暮らしていました。
また、幼稚園から小中高とロシアの公立学校に通っていたようです。
ロシアの学校は小学校から高校まで一貫制だったそうです。
日本の義務教育のように入学する年齢が決められているわけではないないので、何歳から入学してもよかったそうです。
そのため、小中高と区切るようなことはしていないというわけですね。
きりはロシアの学校生活でお笑いのセンスが身についた?
きりさんが通っていたロシアの学校の教師は、テストの時にカンニングを許可していたそうです。
それがロシアの教育方針なのかその先生だけなのかはわからなかったようですが・・・
生き延びる力を養うにはズルも必要という考え方で、カンニングを黙認されていたようです。
ただし、カンニング方法はバレても先生が面白いと思える方法でやるようにすると、減点どころか加点されるというシステムだったようです。
そのため、テストの時は大喜利状態になっていたとか笑
私が先生に褒められたのは、デザートのパフェに刺さってるちっちゃなパラソルを使ったカンニングで。その傘の折り目のひとつずつに、年号とか書いていって。それを置いてカンニングしてたら、先生がメチャクチャ笑ってくれて。
あと、日本語で書いたものを堂々と机に置いていたら、先生が「さすがに、これは先生もなにが書いてあるかわからない」と言ってましたね。
引用:文春オンライン
このように、子供の頃からお笑い的な考え方が養われていったのかもしれませんね。
きりは名門モスクワ音楽院でピアノを学んだ
きりさんは学校以外にも公立の音楽学校にも通っていました。
そこでピアノを教わったのが、ロシアでは割と有名な方だったため、基礎をしっかり学ぶことができたそうです。
その後、16歳で普通学校を卒業し、世界でも超名門と言われるモスクワ音楽院に主席で入学しています。
モスクワ音楽院はニューヨークジュリアード音楽院や、パリ国立高等音楽院と並ぶ世界三大音楽院の一つです。

あれ?16歳で卒業って早くない?
実は、きりさんは2年飛び級で普通学校を卒業し、モスクワ音楽院に入学していたのです。



飛び級で主席入学はすごいね!
このように、ピアニストとしてはこの上ない学歴をたどったきりさんですが、なぜお笑い芸人の道を選んだのでしょうか?
きりはキングオブコメディに影響された?
きりさんは10歳ごろにキングオブコメディにハマったと語っています。
しかし、最初は日本のお笑いの面白さが理解できなかったそうです。
親が日本語のしゃべり言葉を私に教えたくて、最初は日本のニュースや映画を見せていたんです。けど、私の食いつきがあまりにも悪かったので、「じゃあ、お笑いを見せてみよう」となって。で、見せてみても、私は日本の常識がなかったので、日本のお笑いを理解できなくて、面白さがわからなかったんです。
引用:文春オンライン
唯一感動したのが、キングオブコメディの「いじめられっ子の家への訪問」というネタだったとのこと。
その後は、キングオブコメディが面白いと言った芸人をチェックしていたようです。
- アンジャッシュ
- ドランクドラゴン
- 東京03
- ゆってぃ
- インパルス
- ねずっち
コレらの芸人のネタを見ていたようですが、ボケとツッコミの関係性などがなかなか理解できなかったそうです。
しかし、3年で音楽院を辞め、日本に帰国しお笑い芸人の道を目指すこととなります。
一体なぜ、名門音楽院を辞めてまでお笑いの道に進むことを決めたのでしょうか?
きりが帰国したのはロシア情勢悪化が原因か?
きりさんが日本に帰国後、芸人として知名度が上がったきっかけが、とあるXのポストでした。
このポストがバズったわけですが、バリカタ煎餅さんのコメントにあるように、本当はロシアのウクライナ侵攻があったために帰国した可能性は高いですね。
きりの演奏・ネタ動画紹介
ここからは、きりさんの演奏の腕前やネタ動画をまとめてみました。
まずは演奏シーンです。
素人目に見てもただものではない演奏テクニックです。
後半でコントも披露していますが、なかなかホラーなネタですね。
続いては、桐さんの公式YouTubeチャンネルからご紹介です。
ピアノ演奏を織り交ぜたネタを披露していますが、かなり前衛的な雰囲気ですね。
続いてはメトロノームを駆使したネタです。
これもかなり尖ったネタですね笑
まとめ
今回はピン女芸人のきりさんについての経歴や演奏・ネタ動画をご紹介していきました。
これからもピアノ演奏を駆使したような面白いネタが増えていくといいですね。
また、芸人としてさらなる活躍を期待しましょう。
コメント