2025年4月13日から開催している大阪・関西万博ですが、コスプレをして会場を訪れた人気コスプレイヤーの鹿乃つのさんが、物議を醸しています。
一体なぜ、鹿乃つのさんは炎上しているのでしょうか?
今回は、鹿乃つのさんが何者なのかについてや、なぜ大阪万博で炎上しているのかについて調べていこうと思います。
「鹿乃つの」の年齢や経歴は?
鹿乃つのさんは、日本の人気コスプレイヤーです。
- 【名前】鹿乃つの(しかの つの)
- 【本名】非公開
- 【誕生日】7月16日
- 【年齢】推定30歳前後
- 【出身地】北海道石狩市
- 【職業】コスプレイヤー
- 【活動開始年】 2022年頃
鹿乃つのさんの本名や年齢については非公開のためわかりませんが、年齢は推定で30歳前後のアラサーではないかと推測されます。
その理由として、過去に「ニコニコ動画の全盛期に友達と盛り上がっていた」と発言していたことが挙げられます。
ニコニコ動画の全盛期といえば、2007年ごろから2010年ぐらいではないでしょうか?
10代の頃にハマっていたとすれば、2025年現在は30歳前後のアラサー世代なのではないかと考えられます。
出身地については、過去にYouTubeで「北海道のライジングサンロックフェスティバルをやっているあたりに住んでた」と発言しているため、鹿乃つのさんは北海道石狩市の出身だと思われます。
就職の都合で状況したとも話していることから、大学時代までは北海道に住んでいたのかもしれませんね。
そんな鹿乃つのさんがコスプレを始めたのは、意外にも2023年の夏のコミケと最近のことだったようです。
ちなみに、最初は初音ミクのコスプレをしていました。
最初はコスプレのことも分からず、自信が持てなかった鹿乃つのさんですが、初音ミクの緑色のツインテールの包容力によって、「ミクちゃんなら挑戦できる」と思い、初めてコスプレに挑戦したと語っています。
その後はアニメ『ダンジョン飯』のマルシルというキャラクターのコスプレをしたのをきっかけに有名になり、現在に至ります。
自称「表情筋にめぐまれたコスプレ好き社会人」と名乗っているだけあって、表情の豊かさに定評があるようです。
そんな鹿乃つのさんですが、普段は社会人として働いています。
お酒が好きなようで、よく飲みにいっている様子をSNSに投稿していました。
お酒の強さは人並みと自称していますが、とても強そうですね。
そして、コスプレしていない普段の姿は意外にも綺麗なお姉さんという感じでした。
そんな鹿乃つのさんが、大阪万博で炎上してしまったのは、なぜでしょうか?
「鹿乃つの」が大阪万博でコスプレして炎上したのはなぜ?
ことの発端は、鹿乃つのさんがアニメ『ダンジョン飯』のマルシルのコスプレをして大阪万博の会場に行ったことでした。
そのことで、さまざまな意見が上がっているようです。
この件についての主な問題点とされている事項をまとめてみました。
- 著作権の侵害で、作品に迷惑がかかるのではないか?
- 真似するコスプレイヤーが出てきて、万博の運営に支障をきたすのではないか?
このような問題点が挙げられました。
一つ一つ見ていきましょう。
1、著作権の侵害で、作品に迷惑がかかるのではないか?
そもそも、コスプレという行為について、著作権の侵害ではないかという意見があります。
確かに、コスプレは二次創作というグレーな扱いですね。
しかし、著作者からの訴えがなければ、何でもやっていいというわけでもないようです。
コスプレイヤーの間では「コスプレで公の場に出てはいけない」という暗黙のルールがあるそうです。
それは、自分の好きな作品に迷惑をかけたくないという想いもあるのかもしれません。
今回の鹿乃つのさんの行為は、その暗黙のルールに反していたため、他のコスプレイヤーや愛好家からも批判が上がってしまったのかもしれませんね。
2、真似するコスプレイヤーが出てきて、万博の運営に支障をきたすのではないか?
今回の鹿乃つのさんの行為について、他のコスプレイヤーが真似して万博会場にたくさん押し寄せるのではないかという意見もありました。
そもそも、コスプレをして万博会場を訪れても良いのでしょうか?
大阪・関西万博のホームページを確認してみました。
Q.
コスプレまたは仮装をしての入場は可能ですか。
A.
持込禁止物に該当しないものであれば、装着しての入場は可能です。
引用:大阪・関西万博ホームページ
但し、会場内の公序良俗に反する服装や平穏を乱す行為は禁止です。
コスプレ・仮装のための着替え場所はありません。トイレでの着替えは、他の来場者の使用に際して迷惑となる場合がありますので禁止です。
他の来場者の迷惑となるような写真撮影行為は禁止です。
他の来場者に迷惑となるおそれがあるもの、不安感や恐怖感を与えるものは入場をお断りする場合があります。
顔全体を覆うマスクなど、顔の大半が見えなくなるもの(医療目的で必要なもの等を除く)は、入場をお断りする場合があります。また、安全上の理由から取り外しをお願いする場合があります。
このように、完全に禁止されている行為ではないようですね。
ちなみに、鹿乃つのさんもこのルールに則り、ホテルで衣装に着替え、会場には杖などの危険物に見える小物も持ち込まずに入場していました。
写真撮影も迷惑にならないように配慮していたそうです。
スタッフも一般の来場者の方も、鹿乃つのさんのコスプレを見て楽しんでいたため、特にトラブルなどはなかったそうです。
ですが、これが大人数になれば秩序が乱れていくのではないかという意見もあります。
また、運営側の認識の甘さも懸念されているようです。
難しい問題ではありますが、今後の運営の対応が注目されるのではないでしょうか?
まとめ
今回は、大阪・関西万博でなぜか炎上してしまった鹿乃つのさんについてまとめていきました。
鹿乃つのさんの行為は万博のルールに反しているわけではないので、決して悪いことをしたわけではなかったのですが、この件は今後のコスプレ界にも大きな議論を呼ぶかもしれませんね。
また、万博運営側の今後の対応にも注目していきましょう。
コメント