日曜劇場『キャスター』第3話に登場した、万能細胞を発見した科学者の篠宮楓役の女優が話題となっています。
一体彼女は何者なのでしょうか?
今回は、篠宮楓役の女優について調査していきたいと思います。
日曜劇場『キャスター』篠宮楓役の女優は誰?
日曜劇場『キャスター』で篠宮楓を演じていたのは、女優ののんさんです。
- 【名前】のん
- 【本名】能年 玲奈(のうねん れな)
- 【生年月日】1993年7月13日
- 【年齢】31歳
- 【出身地】 兵庫県神崎郡神河町
- 【国籍】日本
- 【身長】165 cm
- 【血液型】A型
のんさんといえば、能年玲奈名義で活動していた2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』でヒロインの天野アキ役を演じて、一躍ブレイクしました。
翌2014年には映画『ホットロード』で主演し、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。
そんな、女優業もこれからという時期に、のんさんは突如として表舞台から姿を消しました。
一体彼女に何があったのでしょうか?
のんは民放ドラマ出演が11年ぶりだった?
のんさんが民放テレビドラマに出演したのはなんと11年ぶりでした。
のんさんは、なぜそれほどの長期間、民放ドラマへの出演がなかったのでしょうか?
のんは干されていた?
実は、のんさんは芸能界から干された状態になっていたのです。
原因としては、次のようなことが考えられていました。
- 元事務所レプロエンタテインメントとの関係が悪化したから
のんさんが干された最大の原因はこれだと言われています。
なぜ、事務所との関係が悪化してしまったのでしょうか?
その理由はいくつかありました。
事務所との対立の経緯
まずは、当時のんさんが演技指導を受けていた滝沢充子さんとの関係ではないでしょうか?
2014年に、のんさんは信頼を寄せていた演技指導の滝沢充子さんと一緒に、個人事務所を立ち上げています。
なぜ独立したのかというと、所属事務所のレプロエンタテインメントとの契約内容に不信感を抱いていたためと言われています。
その不信感の原因となったのは、給与面のことでした。
のんさんは、『あまちゃん』でブレイクしたにもかかわらず、当時の月給は5万円だったそうです。

それまではほぼ無名だったにしろ、あれだけのヒット作の主人公を演じた女優が、月給5万円なのは流石に少なすぎますよね。
『あまちゃん』でブレイク後には、月給20万円までアップしたようですが、人気女優の給与としては低すぎるのではないでしょうか。
おまけに、元事務所との契約は不透明なものだったと言われています。
そのため、のんさんには事務所側が不当に利益を得ているのではないかという疑念が生まれたそうです。
それを信頼を寄せていた、演技指導の滝沢充子さんに相談したところ、独立を勧められたという流れです。
そのことは当時、「のんさんが演技指導者の女性に洗脳されている」として大きく報道されました。
それにより、のんさんのイメージも低下してしまったかもしれませんね。
さらに、独立を知った事務所からも圧力がかかったようです。
のんさんがまだ事務所に所属している段階で、映画やドラマのオファーを全て断ってしまったのです。
その中には、あの有名な実写版映画『進撃の巨人』への出演オファーもあったとか。
また、事務所側はのんさんが独立するのをよく思わず、さらなる妨害も行っていました。
当時、のんさんは「能年玲奈」という名前で活動していましたが、その名前を使えなくしてしまったのです。
そのため、「のん」に芸名を変更せざるを得なかったようです。
独立後も事務所からの圧力があり、のんさんはCMやネット番組などにしか出演できていませんでした。
しかし、近年になって、芸能界のそのような体質が問題視されるようになり、公正取引委員会の調査なども厳しく行われるようになったため、のんさんの日曜劇場『キャスター』への出演も実現したようです。
まとめ
今回は、日曜劇場『キャスター』の篠宮楓役の女優が誰なのかについて調べていきました。
のんさんは久しぶりの地上波ドラマ出演で、元気な姿を見ることができてファンも安堵したのではないでしょうか?
今後も、さまざまな作品に出演していってほしいですね。
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